バッファローとランチでのランチ ~ザイオン国立公園~
この夏、キャンピングカーでアメリカを旅した際に、ユタ州にあるザイオン国立公園近隣を通過した。
ちなみにユタ州と言えば、懐かしのケントデリカットがTVでよく「ユタは田舎じゃな〜いよ〜」とネタにしていたので皆さんもご存知かと思う。
ケントはああ言っていたが、実際に山と牛とバッファローしかいないド田舎だった。
牛とバッファローの違いとは?
その違いはどこから来るのか、Wikpediaで調べてみた。どうやらアメリカのバッファローはアメリカバイソンとも呼ばれ、動物界脊索動物門哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ウシ科バイソン属に分類されるウシだそうだ。
つまり、何が 違うのかは素人である私には全く分からない。
こうなったら、自分の舌で確かめてみる他ないだろう。
Buffalo Grillでバッファローを食す
ザイオン国立公園を東に抜けた場所に、ZionMountainRanchという牧場がある。
Zion Mountain Ranch | Cabins, Cabin Suites, and Lodges
牧場の中にBuffalo Grillというレストランがあって、そこでバッファローのステーキを食べた。
味わいとしては、牛と殆ど変わらない。味の濃い牛の赤味肉と言う感じ。クセの強い臭いや脂っこさはない。赤味の牛肉が好きな人は気に入るに違いない。
お店の内装も洒落おつでいい感じ。ウェイトレスのお姉さんもフレンドリーで、気さくで快活な田舎娘 。ちょっと鼻毛が出ていたのが死ぬほど気になったけど。
ちなみにこの記事を書くために調べていて知ったのだが、かつてバッファローはネイティブ・アメリカンの貴重な食料源だったそうだ。アメリカを侵略した白人たちは食べる予定もないバッファローを次々と狩ることで先住民たちを兵糧攻めにし、屈服させることに成功した。その結果、バッファローは全米で750頭にまで現象し、絶滅寸前まで追い込まれたと言う。
ちなみにアメリカ大陸を侵略する白人の鬼畜エピソードには、天然痘患者が使用した毛布を先住民族に配って民族浄化を謀る話など枚挙に暇がないのだが、本記事の趣旨とはそれるので割愛する。
いずれにせよ、そうやって虐げられたバッファローたちの怨念がゆでたまご先生に乗り移って、1000万パワーを誇る悪魔超人が生まれたに違いない。
結局、牛とバッファローの違いはよくわからなかった。
どっとわらい。